2022年8月29日月曜日

ひとにやさしく。

 ハカリウリマルシェ、というイベントにお邪魔してきた。

その名の通り、そのマルシェでは量り売りでの販売をしている。

手ぶらで来た人は、その場で容器をもらったり買ったりして、

欲しい商品を容器に入れて持ち帰るのだ。


もともと量り売りと知っていく私たちのような者は、

事前にいろんな容器を持参していく。


タッパー、新聞紙、紙袋、ビニール袋、ジッパー付き袋、風呂敷、空き瓶、など。


量り売りの良さは、

・少量でも欲しい分だけ購入できる

・包装が無いので、環境に優しい

・容器は洗って何度も使えるのでエコである


などだろうか。

昭和の頃の買い物がそれだと思う。

お豆腐屋さんが近所に来れば、ボウルなどをもって買いに行く、ということ。


今は過剰包装が当たり前になってしまったが、

中身を使う時にはその包装はゴミになるだけ。もちろん二次利用もするかもしれないが、最後結局ゴミになる。


容器を持参することは、今の時代の私たちにしたらめんどくさいこと。

予め、サイズや購入するものを考えていることもあるだろうし、多めに容器も持参しなくてはならないのでかさばってしまう。

でも、そのまま冷蔵庫にしまえたり、お試しでほんの少しだけ買うことが出来る事は、エコ以外の利点もあるのではないか。


ゴミを出さない、エコ、環境に優しい、循環型社会、などを意識している人達が、

量り売りスタイルを取り入れていることもあり、

販売している商品自体も、環境に配慮した、人間の身体にも優しいものが多い。

そして、そういう取り組みをしている人達は、どんな世の中になったらいいか、考えている人が多いので、心からその商品を大切に生産している。

それは購入時の対応ですぐにわかる。

興味のある商品について質問を投げかけると、とても丁寧に詳しく教えてくれるのだ。

それは自信の表れでもあり、想いを込めて制作したものを欲しいと思ってくれる人がいることに感謝もしてくれている。

そうなると買う側もとても興味が沸くし、欲しくなる。

気づけはいろんなものを購入していた。

なにより、生産者さん達との会話が本当に楽しい。

いろんな情報、知らなかったことなども知れる喜びもあるし、

こういう取り組みをしている人が目の前にいるという感動もある。

きっと、身体にも環境にも優しいものを作ることは、効率とは対極のことで、

手間もかかり、失敗も多いことだろう。

だからこそ、こうして自らが販売しているのなら、買い手に色々伝えたい思いがあるのも当然の事。


ほんと、尊敬でしかないです。


その後、ランチをしたお店が、まさに対極の対応でおどろいたのだが。


これからの世の中、二極化が進むと聞いていたが、まさにそのとおりになっていて。

どちらも正義なんだろうけれど。

だから自分と対極側を否定することはない。

だから対極側もこちらを否定しないでほしい。

お互いの存在を尊重し合える世の中になりたいものだ。





対極カレー(^-^;味は美味しいが、
食べてくれる人に対しての想いも、
料理に対しての想いのかけらも感じられないお店だった。
(料理人ではなく、接客の方がね)




2022年8月11日木曜日

一人呑みはやはり好き。

先日の飲み会開始時間前に、一人呑みを決行。

以前から行きたいと思っていたお店へ。

まだ開店したばかりだからきっとお客さんも少ないはず。

案の定、まだ誰もおらず、私一人。

そして素性をお伝えし、お久しぶりです、と。


そう、以前取材させていただいたお店だ。

やっぱり感じの良いお店。

取材したメニュー「手作りぎょうざ」を早速注文。

いや、本当においしい!!

そしてこうして一人でも気軽に入れることができるお店がまた増えてうれしい限り。


取材し、情報誌に掲載されてから、女性のお客様も増えたとのこと。

ありがたい言葉もいただけて気分も良く。

他のお客様の話題にもつい入り込める図々しさも一人呑みの良さ。

いや、楽しかった。


その後の飲み会も、みんなで会話を謳歌し、楽しいひとときだった。

だから飲み会はやめられないのだ。

今後も一人呑みを進めていこう。


また食べたい!!また絶対に行く!!

















2022年8月10日水曜日

完璧じゃなくてもいい、とまだ思えなくても。

 ありがたいことに、仕事が忙しく充実している。

つい、忘れてしまったり、すっぽかしてしまいそうになるので、

きちんとスケジュール管理をしたい。


完璧じゃなくてもいいのはわかっているが、

やはり、抜けなくおこないたい。それは、自分がその方が気持ちがいいからだ。

気持ちのいいことをしたいのはだれしも同じであり、

完璧じゃなくてもいいんだよ、と優しく言われたとしても、

完璧にこなせる自分が気持ちいいのなら、それはだれにも止められないはずだ。


完璧にこなせないことも重々分かっている。そしてそれでダメ人間ではないこともわかっている。そこから学ぶこともあることもわかっている。

でも、へこむ。

なぜ平気ではなく、へこむのだろうか。


他人の評価を気にしているから?

いや、自分が自分にガッカリしてしまうからだ。

つまりは、自分は自分に期待しているということか。

期待している、ということは、自分を認めて信じているからではないか?


他人の評価ではないと書いたが、それは自分のことだからそう感じるのであって、

誰にもわからないことに関しても完璧でなかったさもないことにすら、

完璧ではなかったときにへこむ経験を何度もしているからだ。


ということで。

やっぱり仕事やそのほかも、自分が望む理想通りに行いたいと思うのだ。

とはいえ、できない自分も、しょうがないじゃん、って思っている。だから今もこうして生きていられる。

というか、完璧を目指していたら、今頃ここにいないだろうな。

お一人様で美味しいランチを食べることを、いつまでもできる人生でありたい。




これが普通になっていく。

 今の時代の最先端を進む人と出会った感覚があった。 やりたいことはぶれず、そのことを一番に考えている。 順番を考えたときに、この仕事をまずはやってみる。 限界を感じて次の職種へ。 目に留まったもの、人から声をかけてもらったもの、 読んだ本や出会った人からの影響で進んでみたもの、な...