2021年11月15日月曜日

不安を先出しせず。どうにでもなる心強さを見る

 仕事で、一泊二日で小学生30人対象に講座を開催した。

講座内容は、プログラミング講座で、子どもたちでもわかる入門編。

初日は、ドローン操作の体験。これが何に役立つのか、どう使うとより効果的なのかなどを実体験した。

初日の午後は、プログラミングで自分で組んだ指示でmBotという車がちゃんと思い通りに動かせるかを実体験した。


先生が「答えはありません。」と言った。

そう。どうやってプログラミングをしていくかは自分で決める。

やり方は何通りもあるし、どれが正解かなんて無い。

そういう世の中となっていく、すでになり始めている。

学校教育から変えていく必要があると強く思った。


子どもたちは素直で順応だから、

面白いことに興味を持ち、どんどん進んでいく。

集中力がある、ないも、個人の個性。


それを均一に、普通にしたがるのは、親のほう。

親が子どもへ期待したり失望したりするのは勝手だが、

それを子どもに植え付けたり押し付けたりするのは違う。

「お母さんはこう思う」だけで十分だと思う。

考えるのは子ども自身だ。


初めてのお泊りで不安なのは、実は親のほうではないか。

みんなに迷惑をかけるのではないか。

子どもが寂しがって泣いてしまって悲しい思いをさせてしまうのではないか。

などなど。

これらの解決方法は、

やってみる。

それだけ。試さないと何事も始まらない。


実際、やっぱりなんとかなる。

何とかなる経験をするのと、先回りして守ってしまう(経験をさせない)のとでは、

その子の人生経験のスタートの位置からどんどん差が広がってしまう。

かわいい子には旅をさせよ。というのはそういうことなんだな。


大人の役割。しっかりしないといけないな。

いや、しっかりするのとは違うか。

大人が楽しく好きなことにいつまでもチャレンジして、

楽しく仕事も家庭も過ごすことが一番なんだな。


ほったらかしと違う。

大事に扱うのは過保護とも違う。

自分らしく楽しく仕事して、家庭も楽しめばいいだけのことじゃないかな。

大量に作るカレーはなんでこんなにおいしいのかな。

にしても料理作りは楽しいが疲れる…



2021年11月14日日曜日

これからのライフスタイルに向けて

 京都まで、あるスーパーを視察しに行ってきた。

『斗々屋 ゼロウェイスト』


最近SDGsという言葉がやたらきこえてくるが、

結果、持続可能な活動につながるだけであって、SDGsが目的となっているのは本末転倒だと思っている。

生活する中で使用するものすべてにおいて、そして自分の言動すべてにおいて、

自分が快適であり、未来に負債を残さないようにするためにはどうしたらいいのか。

それを考え意識して暮らしていけば、

結果それがSDGsになっているだけのことだと思っている。


ただ、その意識が常にあるか。

今までの暮らしで不可欠だったけれど、それは未来にとって必要なものなのかどうか。

常に、無意識に、そういう視点で暮らせるかが一番難しいのだと思う。


とはいえ、そういうライフスタイルを目指したいと思っているのなら、

意識的にでも考えることができるようになるだろう。


とにかく、京都の斗々屋さんは、サスティナブルスーパーで、

販売している商品は基本的に個別に容器には入れていない。

お客さんが容器を持参して、好きな量を買うことができる量り売り方式。

そして販売している商品も、人の体と環境にいいものだけ。(いいものとは品質はもちろんだが、ちゃんと土にかえるものや、不必要もの、身体に蓄積されてしまう有害なものなどは使用していないもの)

なので、食べて安心なものばかり。


そして、売れ残ったものは、お惣菜やランチ、ディナーとなり、また消費してもらうことができる。

さらに、お惣菜が売れ残ったとしたら、真空パッキングして、次の料理の調味料となる。


調理の際に出る生ごみは、キエーロのようにしてたい肥になる。

それを、農家さんに使ってもらい、その農家さんが作った野菜をお店で販売して…

の繰り返し。

そう、持続可能なスーパーというわけ。


容器を持参することのがめんどくさいとか、

何をどれくらい買ったらいいかわからないとか。

いろいろあるかもしれないけど。

何を買いたいかを考えてから買い物に出かけることになるので、無駄遣いもしなくなる。

計画を立てていくことになる。

無駄な食材を買わずに済む(容器が無いので買えない)。

消費者にとっても賢い買い物ができると思うんだよね。


少ししかいらないものを、欲しい分だけ買えるから、その分安く買えるし。

使わなくなって捨てることも無くなる。

欲しいときに必要な分だけを買うことができるので、いつでも新鮮なものを使うことができる。


そんなスーパー(大きくなくてもいい)が近くにできればいいのに。

というか、そういうスーパーを作るお手伝いをしたいと思ってます。


おいしいは幸せ。さらに人と地球に優しいならなお幸せだ。






これが普通になっていく。

 今の時代の最先端を進む人と出会った感覚があった。 やりたいことはぶれず、そのことを一番に考えている。 順番を考えたときに、この仕事をまずはやってみる。 限界を感じて次の職種へ。 目に留まったもの、人から声をかけてもらったもの、 読んだ本や出会った人からの影響で進んでみたもの、な...